日本で最初に生まれたテレクラ(テレフォンクラブ)とは
テレクラ元祖「アトリエキーホール」「東京12チャンネル」
テレクラ(テレフォンクラブ)は、2012年現在では全国展開する「リンリンハウス」の一人勝ち状況というのはテレクラ業界の人間からしてみれば常識。関東及び関西の繁華街は殆ど網羅している状況です。その他の地方にはローカルテレクラが転々としており、それはそれで味のある異性との出会いの場として根強いテレクラファンの間で楽しまれている要です。
さて、ではテレクラの発祥というのは一体何処なんでしょう？筆者のテレクラ情報網とディープなネット検索により答えが出ました！
それは1985年に新宿にある元「のぞき部屋」だったアトリエキーホールです。これは小林伴実と言う組織？会社？が経営していた模様です。何とのぞき部屋だった個室をそのままテレクラの個室として鞍替えしたとか。
そしてアトリエキーホールの後を追うように突如として登場してのが東京12チャンネルという店だそうです。
そして1986年には何と東京都内には100軒を越える店舗型テレクラが登場することになるのです。僅か1年の間に2店舗から100店舗まで拡大するテレクラ。この時期が俗に言われる「第一次テレクラブーム到来」ですね。
この頃のテレクラブームはとにかく凄まじくテレビや雑誌にも大々的に取り上げられ、コールの早撮りを面白可笑しく取り扱ったコントや番組も多数放送されていたのを思い出します。「テレクラ症候群」なんていうテレクラにはまる若者達を揶揄した言葉も生まれました。
基本的に、この時代と言うのは携帯電話やＰＨＳなんてものは一般的に存在していませんでした。1987年にやっとNTTが伝言ダイヤルサービスを始めたという位な物です。この時代にテレクラという場所が若者達の間で流行らない訳はなかったのです。今で言うところのモバゲーやＧＲＥＥ、ＦＡＣＥＢＯＯＫの登場クラスのインパクトがあったと思われます。
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